新江ノ島水族館に行って参りました。
「シロウリガイ」
名前のとおり“白瓜”の様な貝です。
なにが衝撃的だったかって・・
貝の血はだいたい透明に近い青色をしているのですが、
シロウリガイはヘモグロビンを含む体液、すなわち血を持っています!!!
えのすいの飼育員さんの日記によると
死ぬ時にこの赤い血を周りに吐いて死んで行く・・・!!らしのです。
それに、殻があまり丈夫でないので
力をいれすぎると、採取中に殻が割れ、血で辺り一面染まるとか・・・
しかも現物はめちゃくちゃ臭いみたいです。
シロウリガイは、海底から猛毒の硫化水素が湧いている場所でしか生きていけません。
(卵の腐ったような匂いのする)硫化水素を食べているバクテリアを
エラに飼い、彼らの栄養を奪って生きているのです。
生臭さと真っ赤な血液とあの貝をひらいた時のうにょうにょしたやつ・・・
写真を見ましたが、ほんっとにグロテスクで目を背けたくなるなりましたw
そんなシロウリガイの生態は
まだまだ謎と不思議に満ち溢れているそうです。